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チカミリオン(28日・堀尾)
土曜中京8R・3歳上1勝クラス(ダート1800m)に出走する
チカミリオン(牝3歳、栗東・大久保)。「前走でダートに戻して、好メンバーのなか巻き返してくれた。どちらかといえばスタミナ型なので、極端に時計が速くならなければ」と師は台風に影響を気にしつつも、牝馬限定戦で決めたい構えだった。川田といかにも手が合いそうで、確勝を期す。
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バーミリオンクリフ(28日・武山)
金成厩舎は先週の新潟競馬で、日曜の最終レース・
バーミリオンクリフ(牡5歳)1頭のみの出走予定だった。師は新潟まで足を運んだものの、雷による天候不良で中止。けさ「散々でしたね」と振ると「雷にやられたから、雷にお返ししてもらう」と日曜新潟12R・雷光特別(芝1000m)に出走を予定している。「えっ!? 今までマイルから千八を中心に使ってきて、前走が一気の距離短縮で千二。さらに距離短縮で初の直線競馬ですが、適性は?」と聞くと、「5Fの追い切りは1勝クラスの中でも上位の動きを見せる。能力的にも通用するはずだから、ここで新味を」とまんざらでもない様子だった。「雷にやられた後は台風にやられなければいいですけどね」と伝えておいたが、今のところ天気予報では問題なさそうだ。一変を期待したい。
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リビングストン(28日・吉田)
日曜中京3R・2歳未勝利(芝2000m)を予定する
リビングストン(牡2歳、栗東・吉岡)。11日の中京芝2000mの新馬戦では6着に終わったが、大型馬らしく使った上積みは十分。きょうの栗東坂路で4F55秒7-12秒7(馬なり)をマーク。併走馬を抜く時の気配は申し分なく、前進必至だ。
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ホウオウガイア(28日・澤田)
今週は土曜札幌、日曜中京でともにホウオウの冠名の馬で重賞に参戦となる丸田。水曜は札幌本馬場で、土曜札幌11R・札幌2歳S(芝1800m)に出走する
ホウオウガイア(牝2歳、美浦・大竹)の追い切りにまたがった。「ここ3週、追い切りに乗りましたが、週ごとに息遣いが良化してきています。
テンションが高めの馬ですが、落ち着いているのもいいですね。完成度が高く早い時期から重賞戦線で通用するとにらんでいたうえでの参戦なので、頑張りたいです」と期待十分の様子だ。
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