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【園田競馬 兵庫ジュベナイルカップ】ラピドフィオーレ 本領のスパート決め重賞初制覇

2024年09月20日 04:30

兵庫ジュベナイルカップを制したラピドフィオーレ(左)(撮影・後藤 正志)

 園田競馬の「第2回兵庫ジュベナイルカップ」は19日、第11Rの1400メートル戦で争われ、赤岡修次(高知)騎乗の4番人気ラピドフィオーレ(牡2=田中範)が早めスパートから鋭進し押し切った。同馬は重賞初制覇。管理する田中範師は2019年12月31日の園田ジュニアカップをイチライジンで制して以来となる重賞通算59勝目。2着にキミノハート、3着にはジーニアスレノンが入った。1番人気のマオリは10着に敗れた。

 これが実力だ。ラピドフィオーレが本領のスパートを駆使してから直線鋭く伸び切って重賞初制覇。発馬を五分に決めると、出たなりで5番手の位置へ。気難しい面を出さずに、道中は気分良く追走。3角手前から一気に進出すると、4角ではもう先頭へ並びかけ、最後は余裕たっぷりに突き放した。2着馬に2馬身差つけての快勝劇だ。

 鞍上の赤岡は「3角手前でいつでもかわせるような手応えでした。直線は手前を替えなかったりで、最後は甘くなってしまいましたが、馬がよく頑張ってくれましたね」と絶妙なリードで勝利をたぐり寄せた。

 気難しい面を抱えながらも赤岡がうまく制御。前走は4着に敗れたが、デビューから2連勝を記録していたのはだてではなかった。「難しいところはありますが、力は凄くありますね」と赤岡が話すように、集中して走ることができれば能力は一級品。スタッフに腕利きが集う名伯楽・田中範師のもとなら心配は無用と言っていい。今後はさらに進化を遂げた姿を見せてくれるはずだ。

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