【アルテミスS】叔母は名牝アーモンドアイ シホリーンが2連勝で重賞初制覇狙う

2024年10月25日 18:30

前走の未勝利を楽勝したシホリーン(今年9月撮影、ユーザー提供:グチマサさん)

 名牝アーモンドアイの姪となるシホリーン(牝2、美浦・武井亮厩舎)が、土曜東京11Rのアルテミスステークス(2歳牝・GIII・芝1600m)で重賞初制覇を目指す。

 シホリーンは父モーリス、母パンデリング、母の父キングカメハメハの血統。生産者は北海道洞爺湖町のレイクヴィラファーム。母は未出走だが、半兄のコンティノアールは昨年のサウジダービーで5着、UAEダービーで3着の活躍馬。そして叔母のアーモンドアイは18年に牝馬三冠を制するなど、GIを9勝した歴史的名牝だ。昨年のセレクトセール1歳で8800万円(税抜)で取引された。

 9月中山の新馬(芝1600m)でデビュー。ここはファンダムから1馬身差の2着だったが、中2週で挑んだ同舞台の未勝利を快勝した。血統や馬っぷり、レースぶりを見る限り、血統にふさわしいポテンシャルの持ち主。今回は一気の相手強化となるが、牝馬同士の重賞なら伍して戦えるはずだ。

 偉大な叔母は新馬こそ2着だったが、そこから連戦連勝で名牝の座に上り詰めた。ここまでは同じ道程の姪も、連勝で重賞初制覇を果たし、来たる大舞台に弾みを付けたい。

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