今年の帝王賞を制したキングズソード(撮影:高橋正和)
JRAは2日、今年の帝王賞を制した
キングズソード(牡5、栗東・寺島良厩舎)が、左前浅屈腱炎を発症したことを発表した。今後9か月以上の休養を要する見込み。
キングズソードは父シニスターミニスター、母キングスベリー、その父キングヘイローという血統。昨年のJBCクラシックで重賞初制覇を果たし、今年の帝王賞では
ウィルソンテソーロら強豪を破ってJpnI・2勝目を飾った。
今秋は始動戦のJBCクラシックで連覇を狙っていたが、この故障のため回避していた。