チャンピオンズCは坂井瑠星騎手騎乗のレモンポップ(右)がウィルソンテソーロの追い込みを鼻差しのぎ逃げ切り勝ち(カメラ・高橋 由二)
12月1日に中京競馬場で行われたチャンピオンズC・G1は1着に1番人気の
レモンポップ(牡6歳、美浦・田中博康厩舎、父レモンドロップキッド)、2着に2番人気の
ウィルソンテソーロ(牡5歳、美浦・小手川準厩舎、父
キタサンブラック)、3着に9番人気の
ドゥラエレーデ(牡4歳、栗東・池添学厩舎、父
ドゥラメンテ)が入ったが、実は昨年と全く同じ着順での決着になった。
1984年の
グレード制導入以降、G1では2016年と2017年の中山大障害・JG1での
オジュウチョウサン(1着)、
アップトゥデイト(2着)、
ルペールノエル(3着)以来となる2例目のことで非常に珍しい事態だった。平地G1では初めて。
ちなみに昨年は1番人気、12番人気、9番人気の決着で3連単は190万2720円もついたが、今年は1万8050円という配当的にも平穏決着だった。