【POG】短期間で気性面の成長実感 ドラゴンブースト朝日杯FSへ意欲的な攻め/馬三郎のつぶやき

2024年12月05日 18:15

朝日杯FSに出走予定のドラゴンブースト(c)netkeiba

サディーク(5日・吉田)

 なでしこ賞2着のサディーク(牝2歳、栗東・河嶋)がこの日、栗東坂路で鮫島駿を背に4F52秒0-12秒2(馬なり)をマーク。中間の本格的なケイコはこれが初めてだが、すぐに態勢は整いそうだ。

デンクマール(5日・森元)

 10月東京の新馬戦を3馬身半差で制し、ひいらぎ賞(14日・中山、芝1600m)を予定しているデンクマール(牡2歳、美浦・田中博)がこの日、美浦Wで6F80秒6-11秒4(馬なり)をマーク。持ったままの手応えで、重賞ウイナーの僚馬ミッキーファイト(3歳オープン)に先着と圧巻の動きを見せた。実戦を経験しての上積みが大きく、来週が非常に楽しみだ。

クルールローザンヌ(5日・竹村)

 モーリス産駒のクルールローザンヌ(牝2歳、栗東・橋口、母サブトゥエンティ)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。パートナー2頭を追い掛けて内につける内容。終始楽な手応えで、4角を迎えても余力十分…馬なりのままスパッと加速し最先着を果たした。先週ビシッと攻めた効果で気持ちが乗ったのか、動きがグンと良化。3代母フサイチエアデール〜祖母ライラプスの牝系は活躍馬が並び、今後の成長曲線が楽しみな一頭だ。

ドラゴンブースト(5日・城谷)

 デイリー杯2歳Sで2着に健闘したドラゴンブースト(牡2歳、栗東・藤野)がこの日、朝日杯FS(15日・京都、芝1600m)へ向けて栗東CWで追い切りを行った。僚馬2頭を先行させる形でスタートし、直線で早々に内の古馬をパス。最後は真ん中の2歳馬とマッチレースになった。追走した分、手応えは見劣りしたものの、最後まで必死に食らいつき併入に持ち込む好内容。6F81秒5-36秒3-11秒6(一杯)と時計も上々で、前走時の攻めで見せていた尻尾を振るような若さはなし…気性面の成長をアピールしてみせた。

エイシンワンド(5日・竹原)

 朝日杯FS(15日・京都、芝1600m)に出走予定のエイシンワンド(牡2歳、栗東・大久保)がこの日、幸を背に栗東CWで1週前追い切りを行い6F82秒7-36秒7-11秒2(仕掛け)をマーク。僚馬ミッキーマカロン(4歳2勝クラス)に0秒5、レッドヴァリアート(2歳未勝利)に0秒3先着した。6Fで2頭を追走し、直線で並びかけて力強くフィニッシュ。動きに素軽さがあり、気配も前走(京王杯2歳S8着)以上だ。

ハードセルツァー(5日・石渡)

 ハードセルツァー(牡2歳、美浦・堀、父イスラボニータ、母ハウオリ)がこの日、美浦坂路を17〜18秒台のキャンターで駆け上がった。入厩してまだ間がないものの、テンションの高揚はなくフットワークも軽快そのもの。祖母にノースフライトを持つ血統馬で、動向を注目したい一頭だ。

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