初社杯予想だったステイヤーズSの◎
ゴールデンスナップは4着だったが、翌日のチャンピオンズCで3連単をゲット。
ジャパンCから3週連続G1的中といこう。本命は“持ってる娘”
ショウナンザナドゥ。1勝馬で9分の2の抽選を突破。鞍上の池添が5日、X(旧ツイッター)で「よし!!」と即座にポスト。全くもって同感だ。
新馬戦は2着に敗れたものの、3着には7馬身差をつけた。1着馬
ダノンフェアレディの勝ち時計1分33秒8は京都芝1600メートルの2歳新馬戦史上最速。そこから0秒1差、ポテンシャルは相当だ。坂路の1週前追い切りは4F(800メートル)51秒1〜1F11秒8とド迫力。松下師は「今週使いたかった」と抽選の狭き門をくぐり抜け、興奮気味だったという。
阪神JFは過去10年、前走アルテミスS組が8連対と優秀。その前走は先行有利の流れを外から差して3着。勝ち馬
ブラウンラチェットと0秒2差なら、逆転の目はある。ここ一番で勝負強い池添の手綱さばきに期待する。 (出田 竜祐)
◇出田 竜祐(いでた・りゅうすけ)1980年(昭55)9月29日生まれ、熊本県出身の44歳。明大卒。05年スポニチ入社。文化社会部、静岡支局を経て13年4月からレース部。ボートレース、競輪、オートレースを渡り歩き、競馬で公営競技“グランドスラム”達成。