【阪神JF】米国馬のメイデイレディは13着に敗れる デットーリ騎手「長距離輸送で疲れもあったのかな」

2024年12月08日 15:58

13着のメイデイレディとデットーリ騎手(カメラ・豊田 秀一) 報知写真部

◆第76回阪神ジュベナイルフィリーズ・G1(12月8日、京都・芝1600メートル、良)

 牝馬限定となった91年以降、初めて淀で行われた2歳女王決定戦に牝馬18頭が出走し、4番人気でアメリカから参戦のメイディレディ(ジョセフ・リー厩舎、父タピット)は13着に終わった。同レースに外国調教馬の出走は、これが初めて。ランフランコ・デットーリ騎手は2005年のジャパンC(アルカセット)以来、19年ぶりのJRA・G1勝利とはならなかった。

 同馬は米国で重賞初制覇となったジェサミンS・G2(芝1700メートル)までデビュー3連勝を飾り、前走のブリーダーズCジュベナイルフィリーズターフ・米G1(芝1600メートル)では2着。今回は初めての海外遠征、右回りだった。

 1着は5番人気で岩田望来騎手騎乗のアルマヴェローチェ(栗東・上村洋行厩舎、父ハービンジャー)で、勝ちタイムは1分33秒4。2着は8番人気のビップデイジー(幸英明騎手)、3着は7番人気のテリオスララ(ミルコ・デムーロ騎手)となった。

 ランフランコ・デットーリ騎手(メイデイレディ=13着)「非常にいいレースだった。ポジションも悪くなかった。彼女の好きなファーストトラックだったけど、最初に少し混乱してしまった。長いシーズンだったしね。4か月で5レース、今回は長距離輸送もあったので疲れもあったのかな。(自身について)また戻って来ることを約束します。引退はしません」

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