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【日経新春杯】引退間近の良血牝馬サリエラ 悲願の重賞初制覇なるか

2025年01月16日 19:30

悲願の重賞初制覇を目指すサリエラ(昨年11月撮影、ユーザー提供:あまに煮さん)

 ディープインパクト産駒のサリエラ(牝6、美浦・国枝栄厩舎)が、日経新春杯(4歳上・GII・芝2200m)で重賞初制覇を目指す。

 サリエラは父ディープインパクト、母サロミナ、母の父Lomitasの血統。半兄のサリオスは19年の朝日杯FSなど重賞4勝。全姉のサラキアは20年の府中牝馬Sを制し、同年のエリザベス女王杯と有馬記念が2着だった。

 ここまで11戦3勝。休み休み使われているのでキャリアが少なく、重賞は未勝利だが、ポテンシャルは高い。22年のローズSが2着、23年の目黒記念が3着。そして昨年のダイヤモンドSがテーオーロイヤルからクビ差の2着。その後の3戦は掲示板を外しているが、前走のエリザベス女王杯も7着とはいえ、上がり3Fはメンバー中最速タイの33秒9だった。明け6歳といっても、大きな衰えはないだろう。

 クラブの規定で現役は今年の3月まで。それだけに残されたタイトル獲得のチャンスは多くない。今度こそはズバッと突き抜けるシーンを期待しよう。

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