国内復帰戦を迎えるエコロアゼル(24年7月撮影、ユーザー提供:zatsumuさん)
昨秋の米G1・BCジュベナイルで8着に敗れた
エコロアゼル(牡3、栗東・森秀行厩舎)が、日曜中山6Rの3歳1勝クラス(ダ1200m)で帰国初戦を迎える。
エコロアゼルは父
Shancelot、母Cicada's Song、母の父
Twirling Candyの血統。父は19年の米G1・BCス
プリントの2着馬。昨年のOBS
マーチセールにおいて21万5000ドルで取引された。
ここまで3戦1勝。昨年7月の新潟の新馬(ダ1200m)を逃げ切り、デビュー勝ちを果たした。しかし、2戦目の
ヤマボウシ賞は出遅れて後方からの競馬となり、バテた馬をかわした程度の5着。その後は米G1・BCジュベナイルにチャレンジ。積極的に好位で運んだものの、勝負所から脚が鈍って8着に敗れた。そこから約2カ月半が経ち、今回が待望の帰国初戦となる。
ここをあっさり勝つようなら、今春の海外再遠征も視野に入ってくるだろう。手強いラ
イバルもいるが、アメリカでの経験は大きな武器。デビューVのパートナーである戸崎圭太騎手を鞍上に迎え、何とか仕留めたい一戦となる。