社台TC

ナグルファル、弥生賞1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

2025年02月26日 14:15

弥生賞に向け追い切りを行ったナグルファル(写真奥、撮影:井内利彰)

 京都芝2000mの新馬戦、エリカ賞を連勝中のナグルファル(栗東・杉山晴紀厩舎)。次走は弥生賞ディープインパクト記念(3月9日・中山芝2000m)への出走を予定しており、今朝26日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。

 川田将雅騎手を背に、1回目のハローが終了した直後のCWへ正面から入場。馬場入り時に煩いところを見せ、馬場入りしてからも向正面6F標識のあたりまでは頭を上げるところがあった。

 追い切りはヴェルニッツが先行、これをキャピタルサックスが追いかけ、それを更にナグルファルが追いかけるという展開。前半は決して速いラップではなかったが、3コーナー手前あたりからは流れに乗った走り。少しずつ速くなるラップにもしっかり対応して加速して進んでいった。

 最後の直線に向いて、最内から前2頭に並びかけていく。追いつくまでは楽な手応えだったが、ラスト1F標識を過ぎて、キャピタルサックスとの追い比べでは手応え楽な相手に対して、そこそこ一杯に追われてなんとか先着という感じだった。

 時計は6F84.1〜5F68.7〜4F53.4〜3F37.7〜2F23.2〜1F11.3秒。前走時のCWでの1週前追い切りも併せ馬では遅れたくらいなので、それに関しては心配ないだろう。あとは最終追い切りが前走時のように素軽く動けるかどうかで仕上がり状態を判断したい。

(取材・文:井内利彰)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。