エーデルヴェーグの半姉のブレイディヴェーグ(23年11月撮影、ユーザー提供:ワラビさん)
23年のエリザベス女王杯覇者の
ブレイディヴェーグの半妹となる
エーデルヴェーグ(牝3、栗東・田中克典厩舎)が、日曜阪神5Rの3歳未勝利(芝1600m)でデビュー勝ちを狙う。
エーデルヴェーグは父
サートゥルナーリア、母インナーアージ、母の父ディープインパクトの血統。母はJRAで4勝を挙げたオープン馬。半姉の
ブレイディヴェーグが23年のエリザベス女王杯、昨年の府中牝馬Sの覇者なら、半兄の
エルバリオもオープン馬。そして叔母の
ミッキークイーンは15年のオークスと秋華賞、いとこの
エピファニーは昨年の小倉大賞典、同じく
ミッキーゴージャスは愛知杯を制している。
ここまで坂路とCW、芝を併用して追い切りを重ねてきた。5日の最終追いは芝。レースでも騎乗する北村友一騎手を背にして、5F67.0-1F11.9をマークしている。現時点での完成度は低いが、いずれは良くなりそうな雰囲気。経験馬に素質でどこまで対抗できるか、その走りに要注目となる。