栗東坂路で追い切るナムラクレア(左)=撮影・石井剣太郎
「高松宮記念・G1」(30日、中京)
高松宮記念で2年連続2着の
ナムラクレアは19日、ルメールを背に4F51秒5-37秒3-12秒1を計時。雪がちらつくなか、
ナムラアトム(4歳3勝クラス)を追走すると、馬なりで加速して1馬身半突き放した。
ルメールは「真っすぐ走ってくれたし、フットワークは問題なかったよ。コンディションは良さそうだね」と太鼓判。自身も高松宮記念は16年
アルビアーノの3着が最高着順で「これまでで一番
ビッグチャンス」と初制覇へ意気込む。長谷川師は「何とかG1をという思いが年を追うごとに強くなっていますし、ここで何とか決めたい」と力を込めた。