馬主は千葉ロッテマリーンズの吉井監督 リジンが転厩初戦Vなるか

2025年03月21日 17:30

JRAでの2勝目を目指すリジン(撮影:下野雄規)

 千葉ロッテマリーンズの吉井理人監督が所有するリジン(牡6、栗東・加藤公太厩舎)が、土曜阪神12Rの4歳以上2勝クラス(ダ1800m)でJRA2勝目を狙う。

 リジンは父ストロングリターン、母フォーシーム、母の父ダイワメジャーの血統。母も吉井監督の所有馬として走り、JRAでは未勝利ながら、名古屋で3勝を挙げた。そして伯父のメイショウサムソンは06年の日本ダービーなどGIを4勝している。

 当初は美浦・高橋文雅厩舎に所属していたがデビューに至らず。浦和・水野貴史厩舎に移籍して7戦5勝、2着2回の好成績を収め、栗東・宮本博厩舎に再転入した。JRAでのデビュー戦となった4走前の1勝クラス(阪神ダ1800m)は5番人気だったが、番手から堂々の押し切り。オーナーに3年8カ月ぶりとなるJRA4勝目を届けた。昇級後は2着、5着、15着と尻すぼみだが、通用の力があることは証明済み。まだまだ見限るのは早計だ。

 今回は3月に開業した加藤公太厩舎への転厩初戦となる。気分一新で一つでも上の着順を。そして、プロ野球のシーズン開幕を来週に控えるオーナーに吉報を届けられるか。

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