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【POG】桜花賞は大混戦となりそう…今から楽しみです(美浦発)

2025年03月22日 11:41

アルマヴェローチェ=阪神JF優勝時

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 今週の水曜にまさかの雪が降った美浦トレセン。朝から雨が降って、ひょうも見られていたので3月中旬の寒さではないなーと思っていましたが、雪に変わるとコースはあっという間に真っ白となっていました。追い切りの予定を中止してスライドした陣営も多く、そのあたりは今週の競馬に影響があるかもしれません。調教映像を見ると栗東も雪だった様子。暦を考えてほしいものですよね。まったく…。

 さて、16日のスプリングSではピコチャンブラック(牡、上原佑)が重賞初勝利を飾りました。ホープフルSで崩れていましたが、見事に巻き返しましたね。気性面の成長がうかがえましたし、潜在能力は相当評価されていた馬ですから、本番でもどんな競馬をしてくれるか楽しみです。2着フクノブルーレイク(牡、竹内)、3着キングスコール(牡、矢作)までが皐月賞(4月20日・中山、芝2000m)の優先出走権を獲得。キングスコールはいかにも久々という雰囲気でしたが、それでも切符確保は地力が高いのでしょうね。次走が非常に楽しみです。

 15日のアネモネSはトワイライトシティ(牝、杉山晴)が勝利。立ち回りが上手でしたね。しかし杉山晴厩舎の馬は本当に何でも走りますね。クラシックに何頭送り込んでくるのか、今の活躍には目を見張るものがあります。この勢いでどんどん活躍馬を輩出してほしいです。2着プリムツァール(牝、蛯名正)までが桜花賞(4月13日・阪神、芝1600m)の優先出走権を獲得。ちなみに2頭は新馬戦でも対決してワンツーを飾っていました。新馬戦って不思議と寄るところがありますよね。いわゆるハイレベルの新馬戦というもの。ここに出走していた他の馬にも注目しておきたいですね。

 桜花賞トライアルが全て終了。今週のファルコンSやフラワーCで賞金を加算してきた馬の参戦もあるかもしれませんが、大体の勢力図は完成しましたので確認してみましょうか。



◆チューリップ賞

1着クリノメイ(牝、須貝)

2着ウォーターガーベラ(牝、石橋)

3着ビップデイジー(牝、松下)

◆フィリーズレビュー

1着ショウナンザナドゥ(牝、松下)

2着チェルビアット(牝、高野)

3着ボンヌソワレ(牝、宮田)

◆アネモネS

1着トワイライトシティ(牝、杉山晴)

2着プリムツァール(牝、蛯名正)

賞金順

4250万円 アルマヴェローチェ(牝、上村)

2800万円 エンブロイダリー(牝、森一)

2300万円 エリカエクスプレス(牝、杉山晴)

2300万円 ランフォーヴァウ(牝、福永)

2100万円 ヴーレヴー(牝、武幸)

2000万円 ダンツエラン(牝、本田)

2000万円 ブラウンラチェット(牝、手塚久)

1650万円 マピュース(牝、和田勇)

1600万円 ナムラクララ(牝、長谷川)

1200万円 リンクスティップ(牝、西村)



 ここまでで18頭。まだ賞金加算のチャンスがありますし、例年くらいのボーダーとなりそうです。牝馬では最もボーダーが高くなるのが桜花賞。大混戦となりそうな今年はどんなレースとなるのか今から楽しみです。

 さて2歳世代についてはドリームコア(牝、萩原、父キズナ、母ノームコア)が美浦に入厩してきました。牝馬ですが、500キロを超える馬格の持ち主。兄のシルバーレインとは少しタイプが違うようにも見えますが、かなり期待値の高い馬であることは間違いなく、今後の成長が楽しみです。(馬サブロー美浦支局・木村)

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