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【高松宮記念】マッドクールが史上初の快挙へ “中京開催”連覇に挑む

2025年03月24日 18:00

昨年の高松宮記念を制したマッドクール(24年3月撮影、ユーザー提供:ワラビさん)

 マッドクール(牡6、栗東・池添学厩舎)が高松宮記念(4歳上・GI・芝1200m)で史上2頭目の連覇に挑む。

 マッドクールは父Dark Angel、母Mad About You、母の父Indian Ridgeの血統。母は09年の愛G3・グラッドネスSの勝ち馬。08年の愛G1・愛1000ギニー、同じく愛G1・愛プリティポリーSは2着だった。

 ここまで15戦6勝。23年のシルクロードSが3着、スプリンターズSが2着など、重賞では悔しいレースが続いたが、昨年の高松宮記念においてGIで重賞初制覇を果たした。

 その後は香港G1・チェアマンズスプリントプライズが11着、スプリンターズSが12着と2桁着順を並べたものの、前走の阪神Cが健在を示す2着。安定感には欠けるが、力を出し切った時のパフォーマンスは現役トップレベルといえる。当然、今回も有力候補。昨年同様の道悪になればチャンスは広がるだろう。

 これまで高松宮記念の連覇に挑んだ馬は12頭。しかしながら達成したのは11年キンシャサノキセキの1頭だけ。この年は阪神開催だったので、中京開催の高松宮記念を連覇した馬は1頭もいない。マッドクールは史上初の中京開催連覇となるか。その走りから目が離せない。

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