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【桜花賞】勝てば57年ぶり!? リンクスティップが異例ローテで戴冠狙う

2025年04月08日 12:00

桜花賞が初のマイル戦となるリンクスティップ(今年2月撮影、ユーザー提供:とりきさん)

 きさらぎ賞で2着だったリンクスティップ(牝3、栗東・西村真幸厩舎)が、桜花賞(3歳牝・GI・芝1600m)でGI初制覇を狙う。

 リンクスティップは父キタサンブラック、母ダンスウィズキトゥン、母の父Kitten's Joyの血統。半兄のデュアルウィルダーは24年の青葉賞の3着馬。叔父のディヴィシデロ(Divisidero)は16年と17年の米G1・ウッドフォードリザーブターフクラシックSを制している。

 ここまで3戦1勝。昨年10月の新馬はミッキーゴールドにアタマ差及ばずの2着だったが、続く12月の未勝利を好時計勝ち。その後はきさらぎ賞にチャレンジした。勝ったサトノシャイニングには離されたが、朝日杯FSで3着だったランスオブカオスをクビ差抑えて2着を確保。牡馬相手に賞金を加算し、クラシックに弾みをつけた。どちらかといえばオークス向きのイメージで、今回は初のマイルがカギとなるが、未知の魅力は秘めている。

 きさらぎ賞を経て桜花賞に出走した馬の勝利となれば、61年のスギヒメ、68年のコウユウに続いて57年ぶり3頭目。さぁ、異例のローテで頂点獲りなるか。リンクスティップの挑戦に要注目したい。

※内容に一部誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

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