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【阪神牝馬S】イフェイオンが怪気炎 杉山佳師は積極策示唆「枠によって逃げるのもいい」テン乗り北村友との相性の良さも予想

2025年04月09日 06:00

 運動するイフェイオン(撮影・石湯恒介)

 「阪神牝馬S・G2」(12日、阪神)

 愛知杯11着からの巻き返しに燃えるイフェイオンが怪気炎を上げている。前走は前半3F32秒7の超ハイペースを4番手追走。ラストの失速も致し方なしだ。杉山佳師は「使った方が良くなる馬で、落ち着きが出ています」と叩いた効果を実感している。

 今回、手綱を託すのは北村友。レース、調教ともに騎乗経験がなく、全くのテン乗りだが、指揮官は相性の良さを予想している。「リズム重視で乗ってくれますからね。行く馬もいませんし、枠によっては逃げるのもいいかもしれませんね」と、積極策を示唆した。

 先週のチャーチルダウンズCでは、同厩舎で管理されている全弟のミニトランザットが3着。NHKマイルC(5月11日・東京)への優先出走権を勝ち取っており、血の勢いも追い風にしたいところだ。「先週、西村(淳)君が横で見ていて『似ていますね』って。走ることに前向きな血統です」。今週は姉が結果を出し、マイルG1へと駒を進めるか。

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