◆クイーンエリザベスS・豪G1(4月12日、ランドウィック競馬場・芝2000メートル)追い切り=4月9日、カンタ
ベリー競馬場
ローシャムパーク(牡6歳、美浦・田中博康厩舎、父
ハービンジャー)が、コンビを組むクリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=を背に芝コースを単走。ゲートから6ハロンの追い切りが行われた。
ルメール騎手は「ゲートを出てからずっと集中して走ってくれて、良い脚を使ってくれました。馬のリズムもちょうど良かったです。今朝の馬場は少し柔らかかったので、トップ
スピードに上がるまでちょっと時間がかかりましたが、ゴールまでよく伸びてくれました。自分から動いてくれましたし、良い追い切りでした」と振り返った。田中博調教師は「非常に落ち着いた環境の中で調整ができています。どちらかというと落ち着きすぎている感もありますし、スタートで少し後手を踏むタイプなので、少し刺激を与える意味でも、今日はゲートから追い切りを行いました。ゲートから出た雰囲気や、走りの質が向上してコントロールがしやすくなっている点などをルメール騎手に確認してもらえたのは良かったですし、満足できる動きでした」と話した。