皐月賞・G1(4月20日、中山・芝2000メートル)への出走を予定していた
ローランドバローズ(牡3歳、栗東・上村洋行厩舎、父
ヘンリーバローズ)が回避することが4月12日、発表された。上村調教師は「今週の追い切り後に左前ザ石が判明し、様子を見ていたけど、まだ先があるし無理せず回避することにしました」と説明。近々、放牧に出される。
ローランドバローズは中京・ダート1800メートルで新馬勝ちしたが、デビュー3戦目で芝で2着。続く若葉S・リステッドで2着に入り、皐月賞への優先出走権を獲得していた。同馬の回避により、2分の1の抽選対象だった
ジーティーアダマン(牡3歳、栗東・上村洋行厩舎、父
ルーラーシップ)と
ジュタ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父
ドゥラメンテ)は、ともに出走が可能となった。