4連勝を目指すシャイニングソード(今年2月撮影、ユーザー提供:旅っ程さん)
名牝
ソウルスターリングの全弟となる
シャイニングソード(牡4、栗東・中内田充正厩舎)が、日曜中山12Rのサンシャインステークス(4歳上・3勝クラス・芝2200m)で4連勝を狙う。
シャイニングソードは父
Frankel、母スタセリタ、母の父Monsunの血統。母は09年の仏オークスなどG1を6勝した名牝。全姉の
ソウルスターリングは16年の阪神JFと17年のオークスの覇者。半姉の
シェーングランツは18年のアルテミスSを制している。また、近親の
スターズオンアースは22年の桜花賞とオークスの勝ち馬だ。
ここまで5戦3勝。昨春のデビューから2戦連続で2着に終わったが、3戦目で初勝利を手にすると、ここから一気に軌道に乗った。休みを挟みながら1勝クラス、2勝クラスの箱根特別と3連勝。良血らしいポテンシャルの高さを示している。
今回は初の中山がカギだが、これまで4つの競馬場で結果を残しているので、そう心配はいらないだろう。鞍上は引き続き川田将雅騎手。先々は大舞台を目指せる器だけに、ここも通過点にしてほしい。