【京都新聞杯展望】G1・4勝馬リスグラシューを姉に持つ好素材ネブラディスクがダービー出走へ勝負駆け

2025年05月04日 21:52

 ※騎手は想定

 「京都新聞杯・G2」(10日、京都)

 ダービー出走をかけて、ラストチャンスに挑むネブラディスク。23年の1歳セレクトセールで1億6000万円(税抜き)の値がついた期待馬で、半姉に国内外でG1・4勝を挙げたリスグラシューを持つ良血。共同通信杯4着、毎日杯3着と着実に地力を強化中。偉大な姉の背を追うべく、競馬の祭典への道を自らの力で切り開く。

 デビュー2連勝中のエムズ。新馬戦は1角の不利をものともせず快勝。前走の大寒桜賞は2番手から楽々抜け出して3馬身半差の完勝劇だった。秘めるポテンシャルは相当のものだ。半姉が重賞6勝馬ダノンファンタジーと血統背景は申し分なし。無限の可能性を秘めた大器が、重賞の舞台でどんなパフォーマンスを見せるか。注目したい。

 皐月賞7着からの反撃を期すキングスコール。スタートで立ち遅れて後方からの競馬。4角17番手から差を詰めたが、さすがに位置取りが後ろ過ぎた。それでも勝ち馬に0秒7差なら及第点。陣営期待の素質馬が、きっちりと勝ち切って東上最終便に乗る。

 きさらぎ賞は4着に敗れたショウヘイだが、勝ち馬サトノシャイニングは皐月賞5着、2着リンクスティップは桜花賞3着、3着ランスオブカオスチャーチルダウンズC制覇とハイレベルな一戦だった。強敵にもまれた経験を生かして、今度こそ首位争いへ。

 2連勝中のトッピボーンは前走の1勝クラスの勝ち時計が1分57秒9と優秀。騎乗した武豊も「今後が楽しみ」と素質の高さを評価している一頭だ。ダービーへの滑り込みVを決められるか。

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