新種牡馬マテラスカイ産駒のグリーゼがフレッシュチャレンジ競走を勝利(c)netkeiba.com
14日、ホッカイドウ競馬の門別競馬場でJRA認定フレッシュチャレンジ競走が行われ、今年から産駒を送り出す新種牡馬マテラスカイ産駒のグリーゼ(牝、佐々木国明厩舎)が好位追走から早めに追い上げ、ゴール前150mくらいで抜け出して優勝。同馬産駒として初勝利を記録した。2025年フレッシュマンサイアー産駒の勝利はゴルトマイスター、ミスチヴィアスアレックスに続いて3頭目。
マテラスカイは米国産。競走馬として輸入され、国内外で36戦7勝2着9回(海外7戦含む)を記録し、日高町のブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬入り。昨年までの3年間で300頭以上の繁殖牝馬に配合する人気種牡馬となったが、昨年6月に死亡している。初年度の血統登録数は84頭。