【京都HJレース後コメント】アンクルブラック高田潤騎手ら

2025年05月17日 16:35

1番人気アンクルブラックが勝利(c)netkeiba

 京都8Rの第27回京都ハイジャンプ(障害4歳以上J・GII、芝3930m)は1番人気アンクルブラック(高田潤騎手)が勝利した。勝ちタイムは4分36秒0(不良)。7馬身差の2着に2番人気レッドバロッサ、さらに5馬身差の3着に5番人気メイショウアツイタが入った。

 アンクルブラックは栗東・高橋亮厩舎の5歳牡馬で、父キタサンブラック、母ウインクルキラリ(母の父ダンスインザダーク)。通算成績は19戦5勝。

レース後のコメント
1着 アンクルブラック(高田潤騎手)
「今回は1か月以上前に入厩して、他の馬の何倍もバンケットの練習をしてきましたし、休み明けはあまり動きが良くないのですが、厩舎サイドが綿密に調教メニューを組み立てて、しっかり仕上げてくれました。いい状態で、自信を持って乗ることができました。強いです。段階を踏んで力をつけてきた馬で、どのコースでも対応できると思います。課題らしい課題はありませんが、体はあと20kgぐらい増えてもいいでしょうか。頂点を目指すならもう一回りパワーアップしてほしいと思います」

2着 レッドバロッサ(小牧加矢太騎手)
「小倉の小回りで器用さを求められる競馬より、順回りの方が競馬がしやすかったです。勝ち馬との力の差はありましたが、弱点を埋めつつ、勝負どころでためると置かれるところがありますので、こういう競馬をしました。安定していますが、自分からハミを取って進む気が薄れているようなところがありますので、そういうところがうまく噛み合ってくればだと思います」

3着 メイショウアツイタ(難波剛健騎手)
「渋太く、よく頑張ってくれました。ゲートで突進してタイミングが合わず、ポジションはイメージより後ろになりましたが、アンクルブラックの後ろを取れましたし、2周目の正面あたりから動かしていきました。最後は伸びているわけではないのですが、バテずにジリジリという感じでした。距離が長く、重い馬場というのはこの馬にはぴったりです。前の2頭は実績馬で、そこからは離されましたが、よく頑張っていると思います」

4着 ブリヨンカズマ(伴啓太騎手)
「ゲートが速くないですし、あの位置からになって、バンケットが終わるまではじっとしていました。道中のリズムは良く、バンケット以外は飛越は完璧でした。重い馬場で、ノメりながらも、飛越の上手さと経験でこの着順まで来てくれました」

5着 アサクサゲンキ(小坂忠士騎手)
「一生懸命走ってくれていると思います。立ち回りは言うことなく、インに入れてからは折り合いましたし、飛越も安定していました。2着馬が動いた時に張りきれませんでしたが、手応えが薄いなかでもよく踏ん張れていました」

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