新潟11Rの第47回新潟大賞典(4歳以上GIII・芝2000m)は8番人気
シリウスコルト(古川吉洋騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分0秒5(稍重)。2馬身差の2着に3番人気
サブマリーナ、さらにクビ差の3着に10番人気ハピが入った。
シリウスコルトは美浦・田中勝春厩舎の4歳牡馬で、父
マクフィ、母オールドフレイム(母の父ゼンノロブロイ)。通算成績は13戦4勝。
レース後のコメント
1着
シリウスコルト(古川吉洋騎手)
「スタートが良い馬なので、こういう展開も頭に入れつつ、いろいろ考えてはいました。ハナに行くのもひとつの作戦だなと思っていたので、想定内でした。僕というよりも(田中)勝春先輩がきっちりとやってくれているおかげだと思っているので、僕はタイミング良く乗せてもらっているだけなので、良い印象しかないですね。今日は本当に先輩の馬で勝てて僕は嬉しいです。
シリウスコルトはこれからもっと良くなると思うので、僕も乗っていますけど、馬の応援もしたいので、一緒にこれからもよろしくお願いします」
2着
サブマリーナ(武豊騎手)
「自分の競馬をして最後も伸びていますが、スパッとは切れなかったです。ですが、重賞でも通用するメドは立ちました」
3着 ハピ(菱田裕二騎手)
「久々の芝のレースでしたが、変に先入観は持たずに馬のリズムを重視して運びました。最後は凄く良い脚でした。渋った馬場になったのも良かったです」
4着
グランドカリナン(大野拓弥騎手)
「馬の感じは良かったです。相手に合わせるより、自分から動いて行くのが良さそうな馬ですね。今日は少しペースが楽だった事もありましたし、いつも手前をコロコロしながら走る事がある馬が、今日はまとまって走れたのも良かったです」
5着
ボーンディスウェイ(石橋脩騎手)
「久々に調教から乗って、立派になったと感じていて今回楽しみにしていました。向正面でダラダラせず、少しためたいと思っていましたが、ちょうど良いところに収まる事が出来ました。3、4コーナーを回って、ビュッとは切れないので早めに動いて行きました。ずっと脚は使っているのですが、スローペースでもあったので...」
7着
カネフラ(藤岡佑介騎手)
「昇級戦でしたが、ラストはしっかりと伸びて頑張ってくれました。メドの立つ内容でした」
10着
レガーロデルシエロ(戸崎圭太騎手)
「リズム良く行けましたが、直線で伸び切れませんでした。馬場は少し不安でしたが、
バランスを崩すような事はなかったです。それでも少しは影響があったと思います。オープンに上がったばかりですから、これから力をつけて行ってくれればと思います」
12着
サイルーン(佐々木大輔騎手)
「馬場の良いところを走らせながら、道中は良いリズムで運べました。しかし(ペースが)スロー過ぎました。もう少し流れてほしかったです」