小金井特別を制したゴールデンオスカー(c)netkeiba、撮影:下野雄規
東京12Rの小金井特別(3歳以上2勝クラス・ダート1600m)は7番人気
ゴールデンオスカー(石川裕紀人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒9(良)。2馬身差の2着に1番人気
サノノワンダー、さらに3馬身半差の3着に13番人気
トーホウキザンが入った。
ゴールデンオスカーは美浦・堀内岳志厩舎の4歳牡馬で、父スクリーンヒーロー、母バラベルサイユ(母の父アグネスデジタル)。通算成績は11戦3勝。
レース後のコメント
1着
ゴールデンオスカー(石川裕紀人騎手)
「この馬で勝てたことが本当に嬉しいです。能力はありますが、難しい馬で、いろいろと試行錯誤していました。関係者が馬の作り方を大事にしていました。最近は結果が出ていませんでしたが、(調教に)松岡騎手に乗ってもらい、馬の作りを変えていただきました。それに応えて、良い内容で勝ってくれました。勝つ時はこういう競馬です」
2着
サノノワンダー(横山和生騎手)
「相手が悪かったです。この馬なりにしっかりと脚を使えています。前回より今回の方が左のモタれ方がきつかったですが、前走で頑張った分もあると思います」
3着
トーホウキザン(橋木太希騎手)
「スタートでは行き脚がつかず、後ろからになりました。しかし、この馬にとってはペースが向きました。直線での反応は格段に良くなっていました。58キロを気にしている感じはありませんでした。直線の長いコースは合っています。上積みはありますし、このクラスでもやれると思います」
4着
マンダリンボレロ(松岡正海騎手)
「ペースが速かったですし、今日の馬場は前が良い感じだったので、攻めた競馬をしました。良い内容でした。ようやく軌道に乗ってきましたし、このクラスでもチャンスがあると思います」
5着
グラヴィス(坂井瑠星騎手)
「状態が良さそうでした。スムーズに運べて、力を出し切ってくれました」