Wコースで追い切ったレーヴブリリアント(左、カメラ・荒牧 徹)
◆第74回ラジオNIKKEI賞・G3(6月29日、福島競馬場・芝1800メートル)追い切り=6月26日、美浦トレセン
G1・4勝馬
リスグラシューのおい
レーヴブリリアント(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父
スワーヴリチャード)は、Wコースで
ジーゲル(4歳1勝クラス)を3馬身あまり追走。動く相手に半馬身遅れをとったが、課題の折り合いはスムーズでタイムも6ハロン81秒6―11秒4と及第点を出した。田中博調教師も「折り合いの精度はすごく上がってきていて、十分リズム良く走れるようになりました。誘導馬が動きすぎていて手応えは見劣りましたが、騎乗者は『しっかり動けている』と言っていましたし、前向きにとらえています」と手応えを口にした。
重賞初騎乗となるルーキー・舟山瑠泉騎手とコンビで挑む1戦。トレーナーは「福島は合うんじゃないかと思っています。しまいはしっかりしているし、うまく立ち回ってくれれば。ハンデも軽いし、一発があっていいですよ」と言葉に力を込めた。