除外対象=ショウナンハクラク、バースクライ、ロードベイリーフ、アスクワンタイム ※騎手は想定
「北九州記念・G3」(7月6日、小倉)
夏の小倉で快速馬の
スピード比べ。混戦ムードが漂うが、葵Sウイナーの
アブキールベイが一歩リードか。昨年の覇者
ピューロマジックと同じローテで、3歳牝馬ということもあってハンデも恵まれそう。15番人気での激走Vから約1カ月。坂口師は「好調をキープできている感じ」と
ジャッジしており、初の古馬戦に向けて好仕上がりを見せている。軽ハンデを生かして重賞連勝といく。
対抗格は短距離王
ロードカナロアを父に持つ
ロードフォアエース。芝では8戦してオール連対と安定感は抜群。コースや馬場状態も不問のタイプで、大崩れはなさそうだ。名門・友道厩舎が初めての短距離重賞制覇を目指す。
その
ロードフォアエースに前走の春雷Sで勝ったのが
ヨシノイースター。昨年は9番人気ながら2着に好走。続く
セントウルSは8着に敗れたが、落鉄の影響も少なからずあったのだろう。昨年は春雷S3着から挑んだが、今年は勝って臨むだけに、さらに上の着順を期待したくなる。
他では葵S2着の
クラスペディア、昨年のCBC賞覇者
ドロップオブライト、2連勝中の
ヤマニンアルリフラ、昨年16番人気で3着に激走した“夏女”
モズメイメイも上位をにぎわせる。