「新馬戦」（２９日、福島）

　中団から進めた１番人気のロスパレドネス（牡２歳、父ドレフォン、母アロマティコ、美浦・木村）が、直線で鮮やかに抜け出し、デビュー戦を飾った。２２年の皐月賞馬ジオグリフの全弟として注目されていたが、うわさ通りの走りで圧勝した。

　１０年ぶりに福島に参戦しているルメールは「スタートが良かったし、道中も我慢できましたね。最後もいい脚をつかってくれました。いい勉強になったと思います。まだ若いですし、伸びしろあります」と今後の活躍に期待した。