【POG】アートバーゼル見栄え良し/馬三郎のつぶやき

2025年07月03日 18:08

ペアレンツギフト(3日・浜口)

 ペアレンツギフト(牝2歳、栗東・中内田、父セントマークスバシリカ、母ペアレンツプレアー)は、この日の栗東坂路で4F53秒3-11秒8(馬なり)を記録。加速ラップでありながら追えばもっと伸びそうな雰囲気で、併走したニューヤンキー(3歳未勝利)をあおるほどの内容だった。相当なバネの持ち主で、高い能力を秘めているのは間違いない。

メイショウナルカミ(3日・城谷)

 これまで栗東坂路で追い切られていたメイショウナルカミ(牡2歳、栗東・安達、父ゴールドシップ、母メイショウルミナス)が、初めてCWに登場。幸を背に年長馬相手を1秒ほど追走。4角手前で並びかけ、直線は馬体を合わせての追い比べになると思いきや、早々に手一杯になった相手を尻目に、ラスト1Fでゴーサインを送るとグングン突き放して1秒近く先着。6F85秒6-38秒4-11秒5(G前一杯)と時計は目立たなかったが、派手なパフォーマンスでポテンシャルの高さを披露した。13日小倉5R・2歳新馬(芝2000m)を幸でデビュー予定とのこと。

アダマント(3日・安里)

 アダマント(牡2歳、栗東・高橋一、父タワーオブロンドン、母ケージーホマレ)は13日の小倉新馬戦(芝1200m)でデビュー予定。「手先が軽くて芝で良さそうなタイプ。栗東CWと坂路で水準の時計は出ているし、初戦からやれそう」と師も期待している。

ナウオアネヴァー(3日・竹村)

 ナウオアネヴァー(牡2歳、栗東・寺島、父キズナ、母プリカジュール)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。直線では鞍上の仕掛けにしぶとく反応して先着。相手の方が手応えは上回っていたが、きっちり先着した点を評価したい。母はダートで3勝クラスまで出世し、障害でも1勝を挙げた実績馬。父に昨年のリーディングサイアーを迎え、どんな化学反応を起こすのか注目したい。

ノーザンタイタン(3日・石渡)

 23年当歳セレクトセールで4800万円(税抜き)で取引されたノーザンタイタン(牝2歳、美浦・中舘、父モーリス、母オーサムウインド)が美浦へ入厩。本日、坂路を軽めのキャンターで登坂。入厩して間もないが、テンションの高揚は見受けられず、しっかりとした脚取りで登坂できている。今後の調整過程を見守りたい。

ロジャートアリー(3日・河西)

 ロジャートアリー(牡2歳、栗東・野中、父デクラレーションオブウォー、母リーズン)がゲート試験を行い、12秒9-13秒0-13秒4を記録した。時計以上に素軽さを見せ、走りも機敏で走りそうな雰囲気を見せていた。今後に注目したい。

アートバーゼル(3日・森元)

 今年の青葉賞3着馬ゲルチュタールの半妹アートバーゼル(牝2歳、美浦・宮田、父エピファネイア、母キラービューティ)が、美浦Wで5F68秒9-11秒9(馬なり)をマーク。キビキビとした脚さばきで、終始手応えにも余裕があった。馬体の見栄えも良く、今後の成長が楽しみな一頭だ。

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