◆テーオードレフォン(3日・紺谷)

　日曜函館11R・大沼S(ダート1700m)に出走するテーオードレフォン(牡6歳、栗東・梅田)が丸山を背に函館Wで追い切られ、5F71秒5-41秒1-12秒9(馬なり)をマーク。力強い脚さばきを披露した。中間の調整も順調でいい状態で出走できそうだ。

◆ゲンパチルーナ(3日・玉川)

　先週2勝と好調の美浦・西田厩舎。師と話すと、今週も勝ち星を積み上げられそうな雰囲気で、特に期待していたのは土曜福島6R・3歳上1勝クラス(ダート1700m)に出走するゲンパチルーナ(牝3歳)。「昇級戦だけど、通過点になってほしい」とやさしい口調ながらも強い自信を感じた。ぜひ狙ってみたい！

◆メイショウソラフネ(3日・堀尾)

　日曜小倉11R・北九州記念(芝1200m)に参戦するメイショウソラフネ(牡6歳、栗東・石橋)。「体重はそれほど変わらないのに以前より幅が出て、かなり体つきが良くなっている。あまりに速い時計の決着にならなければ重賞でもやれる」と師。普段は慎重なコメントが多いトレーナーにしてはかなり前向きなトーンだった。一発があっても不思議はない。

◆ペリプルス(3日・武山)

　土曜函館7R・3歳上1勝クラス(芝2600m)に出走するペリプルス(牡5歳、美浦・佐藤吉)は3カ月ぶりの前走を3着に好走。「正直、今年の函館開催は高速決着続きだったから半信半疑だったけど、よく頑張ってくれました」と師。もともと使いつつ良くなるタイプだけに、今回は前進できるはず。

◆ラディアントスター(3日・文元)

　日曜福島5R・2歳新馬(芝2000m)でデビューするラディアントスター(牡2歳、美浦・林、父サトノアラジン、母ミスエリカ)。半姉にクリスマスパレードがいる血統馬で、師は「ここまで順調に調整できたし、攻めでは水準以上の動きを見せている。素軽さというよりもしっかりとした馬で、追ってからがいいタイプ。少しメンタル面で繊細なところが見受けられるので、当日落ち着いてさえ臨めれば」と期待を込める。

◆「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、JRA開催全場の馬柱を完全掲載＆全レース予想！最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ！詳しくはこちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております