7月5日の函館1R・2歳未勝利は1番人気のトウカイマシェリ(牝、栗東・高柳大輔厩舎、父ドレフォン)が勝利した。勝ち時計は1分10秒4(重)。

　ハイペースで逃げた初戦(2着)と打って変わって、3番手からの競馬。馬の後ろでしっかり我慢が利いていた。余裕を持って直線に向き、残り約100メートルで先頭へ。力強く伸び、2着ワイズギャング(古川吉洋騎手)に1馬身1／4差をつけた。

　鮫島克駿騎手は「中間は折り合いをつけることに、厩舎と取り組んできました。内枠だったので、無理して行くことは考えていませんでした。馬の後ろで進んで、折り合って運べました。意識して取り組んだことが結果になって良かったです」と喜んだ。