「新馬戦」(27日、新潟)
推定500キロの好馬体を誇る
ペルウィクトール(牡2歳、父
サートゥルナーリア、美浦・宮田)が、調教で素晴らしい動きを見せている。19年フ
ローラSを制した
ウィクトーリアを母に持ち、祖母は08年秋華賞馬
ブラックエンブレム。陣営期待の良血馬が、日曜新潟3R(芝1600メートル)でいよいよ初陣を迎える。
1週前は美浦Wで3頭併せを行い、しまい強めに追われて6F84秒6-37秒8-11秒3を計時。攻め駆けする
ゾロアストロ(2歳未勝利)に食らいつき、併入を果たした。
「関節の可動域が広く、ス
トライドが大きい馬。もうワンギア欲しい感じもしますが、追ったことでさらに上がってくるでしょう。新潟外回りはピッタリ。楽しみです」と宮田師。3週間のリフレッシュ休暇から復帰するルメールとのコンビで初戦突破を目指す。