中京競馬場で暑熱対策のため“2部制”開催が開始 約3時間の昼休みには謎解きイベントを実施

2025年07月26日 17:22

今年も大活躍の「ミストで涼ませ隊」。 (カメラ・高橋 由二)

 7月26日から開幕した中京競馬では、暑熱対策のため競走時間が拡大された。5R終了後に約3時間の昼休みが設けられ、昨年に新潟で2週間行われた“2部制”開催となった。

 来場者を飽きさせない工夫として、昼休みには「中Q競馬場ナゾトキクエスト」というイベントを実施。クイズに10問正解すると、抽選でオリジナルラムネが当たるというもので、大人から子供まで幅広い年代のファンが参加していた。

 サイレンススズカ広場には休憩用テントが設置された。内部は十分に冷房が効いており、ベンチやテーブルが置かれている。昼休みにテントを利用していた24歳の男性は「暇です」と、過ごし方を決めかねている様子。ともに来場した23歳の女性は「駐車場の再入場が無料なら外に出てもいいんですけど…。(一度出ると)駐車料金がもったいないので」と悩みを口にした。

 また、場内では、ミストシャワーを振りまく「ミストで涼ませ隊」が巡回。「ミストをお届けしま〜す」と明るい声をかけながら、ファンを涼ませていた。ピロティ付近でミストをまいていた女性スタッフは「(来場者に)喜ばれることが多いですね」と効果を感じていた。

 競走時間の拡大は8月17日まで計8日間で行われ、全日が「フリーパスの日」(入場料無料の日)。23〜31日は通常通りの開催に戻る。

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