新潟8Rの苗場特別(3歳以上2勝クラス・ダート1800m)は2番人気ピクシレーション(菊沢一樹騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分52秒6(良)。3馬身差の2着に1番人気ヴァナルガンド、さらにクビ差の3着に3番人気プライベートアイズが入った。

　ピクシレーションは美浦・菊沢隆徳厩舎の5歳牝馬で、父ハーツクライ、母シアードラマ(母の父Burning Roma)。通算成績は20戦3勝。

レース後のコメント

1着　ピクシレーション(菊沢一樹騎手)
「前走からダートを使って、良い競馬をしていました。今日もすごく良い行きっぷりで、力があると感じました」

2着　ヴァナルガンド(C.ルメール騎手)
「直線に入って外に出せないところがあって、間に合いませんでした。それでも手応えは良かったです」

3着　プライベートアイズ(荻野極騎手)
「気ムラなところがあります。まだまだサポートが必要な走りをしていますが、勝ちそうなところまでパフォーマンスをしてくれました。最後は荒削りな部分が出たかなと思いますが、力を出してくれましたし、良い馬です」

4着　インペリアルライン(木幡巧也騎手)
「嫌気が差してしまうところがあり、最初はついて行けず、直線だけの競馬になってしまいますが、終いは来てくれます。展開がはまるかどうかだと思います」

5着　キャネル(武藤雅騎手)
「前走は出遅れて、じっくりと乗る形でしたが、最後は良い脚を使っていました。今日は中団で競馬ができればと思っていました。良い頃に戻っていますし、この感じで行ければ良いですね」