【週末情報】仕上がり上々のブライアンセンス、2個目の重賞ゲットに虎視眈々/馬三郎のつぶやき

2025年08月08日 18:40

エルムSに出走するブライアンセンス(c)netkeiba、撮影:下野雄規

ワンモメンタム(8日・城谷)

 水曜日(6日)にも触れた日曜札幌1R・2歳未勝利(ダート1700m)に出走するワンモメンタム(牡2歳、美浦・萩原)。本日も角馬場で入念に調整。少し他の馬との距離をあけて調整したことで、非常にリラックスしている印象。その後、ゲートへ連れていって最終確認したが、枠内でもイラつくような姿は一切見せず。今のところレースへ向けての調整は万全で、あとは当日極端にイレ込まないかだけが心配。

マルモリラピダス(8日・堀尾)

 土曜札幌1R・2歳未勝利(芝1500m)に出走するマルモリラピダス(牡2歳、栗東・緒方)。デビュー前の時点から、岡冨助手が「1200mは忙しい気がしています。距離が延びたら絶対走りますから」と断言していた馬。番組の関係で、函館芝1200mを2走したが、その後はミニ放牧を挟んで早々にここを目標にしてきた。最終追いには松山も騎乗して感触を確認したとのことで、1500mに延びる今回は激変ムードだ。

ブライアンセンス(8日・紺谷)

 土曜札幌11R・エルムS(ダート1700m)に出走するブライアンセンス(牡5歳・美浦・斉藤誠)が、7枠11番から2度目の重賞制覇に挑む。前走の平安S(5月24日・京都、ダート1900m)は1番人気を裏切る9着と大敗。デビュー以来最も悪い着順になったが、ここを目標にしっかりと調整され、仕上がりは上々。外枠はむしろ歓迎で、巻き返しを期待したい。

コレクト(8日・文元)

 土曜札幌5R・2歳新馬(芝1800m)でデビューを果たすコレクト(牡2歳、美浦・黒岩、父・キズナ、母・トゥルヴァ)。師は「性格のいい馬で、普段から無駄なことは一切しない。走りに対しての前向きさもある」と愛馬を評価。その上で「跳びが大きく、長くいい脚を使えそうなタイプなので、洋芝がいい方に出てくれれば」と、札幌でのデビューに期待をかけていた。

シュトラウス(8日・佐野)

 日曜中京7R・CBC賞(芝1200m)に出走するシュトラウス(牡4歳、美浦・武井)はこの日、美浦坂路を登坂。馬場の内側を通って4F59秒5-43秒3-13秒8をマークした。落ち着いた気配に、馬体もパンパンに膨らんだ状態。うまく仕上がった。

ゴッドアイ(8日・赤木)

 土曜中京4R・2歳新馬(芝1400m)でデビューするゴッドアイ(牝2歳、栗東・橋口、母ジェルミナーレ)は、新種牡馬・コントレイルの産駒。小柄な牝馬だが、軽快な走りでとにかくゲートが速い。「順調に乗り込めて仕上がりは良好です。前向きでスピードがありますし、初戦向きとの印象ですね」と、師も好感触。

「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、JRA開催全場の馬柱を完全掲載&全レース予想!最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ!詳しくはこちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。