【札幌記念展望】唯一のG1馬ステレンボッシュが主役を務める

2025年08月10日 20:18

▽その他の登録馬 除外対象(繰り上がり順)=(1)エコロブルーム58(1)オールナット58 ※騎手は想定

 「札幌記念・G2」(17日、札幌)

 メンバー唯一のG1馬ステレンボッシュが主役を務める。言わずと知れた昨年の桜花賞馬。今季は大阪杯13着→ヴィクトリアM8着と案外な結果だが本当の実力はこんなものではない。復帰戦へ向けて函館で調整を進めており、1週前はW5F66秒5-38秒1-12秒6をマーク。パワフルな動きに、田村助手は「我慢できていましたし、馬なりで自分から進んで行きました。問題はないです」と仕上げに胸を張る。心機一転、北都のG2で仕切り直しといきたい。

 札幌組では大阪杯5着以来となるホウオウビスケッツの感触がいい。1週前は岩田康を背に、ダートで5F67秒3-39秒5-11秒7。単走で強めに追われ、シャープな伸び脚を披露した。「時間をかけてじっくり乗り込んできました。札幌の気候が合っているよう。落ち着きがあっていい状態」と中尾助手。昨年、ノースブリッジで制した奥村武厩舎にとっては連覇のかかる一戦だ。

 大阪杯8着からの巻き返しに燃えるのはコスモキュランダ。常にトップレベルで戦ってきた実績馬。伊藤助手は「追うごとに状態は上がってきています。コース形態は合うので、あとは洋芝をこなせれば」と復活Vを期待する。

 函館記念を快勝したヴェローチェエラは前回をさらに上回る雰囲気の良さ。同2着のハヤテノフクノスケ、巴賞を制したケイアイセナ、キング騎乗のシュトルーヴェもV獲りへ虎視たんたん。

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