NST賞2025に出走予定のアスクドゥラメンテ(23年8月撮影、ユーザー提供:えのきさん)
母が米G1・2勝馬の
アスクドゥラメンテ(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)が、日曜新潟7RのNST賞(3歳上・オープン・ダ1200m)で約2年ぶりの勝利を狙う。
アスクドゥラメンテは父
ドゥラメンテ、母プラウドスペル、母の父Proud Citizenの血統。母は08年にケンタッキーオークスを制し、米最優秀3歳牝馬に選ばれた名牝。半兄の
マジカルスペルと
グレートウォリアーもオープンまで出世している。
ここまで11戦4勝。21年9月のデビュー戦を勝った後、半年の休みを挟んだ2戦目は2着。その後、骨折で再び1年1カ月の休養を強いられたが、23年春に復帰すると1勝クラス、2勝クラス、3勝クラスと3連勝。一気にオープンまで駆け上がってきた。その後は6戦して全て6着以下だが、前走の欅Sではメンバー中3位タイとなる上がり3Fをマークしている。
今回は自身初のス
プリント戦だ。距離適性はやってみないと分からないが、ベテランの内田博幸騎手に導かれ、待望の復活劇となることを期待したい。