札幌9Rのコスモス賞(2歳オープン・芝1800m)は1番人気アスクエジンバラ(R.キング騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒4(良)。2馬身半差の2着に3番人気ミリオンクラウン、さらに2馬身差の3着に2番人気ブラックハヤテが入った。

　アスクエジンバラは栗東・福永祐一厩舎の2歳牡馬で、父リオンディーズ、母ハニートリップ(母の父マンハッタンカフェ)。通算成績は3戦2勝。

レース後のコメント

1着　アスクエジンバラ(R.キング騎手)
「勝つことはできましたが、メンタル面にはまだまだ若さがあり、道中やレース後には子どもっぽいところを見せていました。今日の経験が次につながるかどうかだと思います。メンタルの成長には少し時間がかかるタイプかもしれません」

2着　ミリオンクラウン(横山武史騎手)
「1番人気の馬に一矢報いたかったですが、よく頑張ってくれたと思います。馬のことを把握しきれないなか、とても乗りやすく、いいポジションで、終いも脚を使ってくれました。相手が悪かっただけで、馬にとってもいい経験になったと思います」

3着　ブラックハヤテ(丹内祐次騎手)
「パドック、返し馬、ゲート裏と、テンションが高くて、競馬どころではありませんでした」

4着　シンデレラガール(斎藤新騎手)
「初戦より競馬の内容自体は良かったです。上位3頭は力のある馬ですし、やりたい競馬はできました。次につながるのではないでしょうか」

5着　ニューアライブ(石川倭騎手)
「最後は脚が上がってしまいましたが、力は出し切ってくれました。少し脚を取られるところはありましたが、芝はこなしていたと思います」