新潟7Rの上越ステークス(3歳以上3勝クラス・ダート1200m)は2番人気タガノミスト(丸山元気騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒9(良)。ハナ差の2着に1番人気ルディック、さらに3／4馬身差の3着に3番人気ドンレパルスが入った。

　タガノミストは栗東・渡辺薫彦厩舎の4歳牝馬で、父マジェスティックウォリアー、母ミトス(母の父エンパイアメーカー)。通算成績は13戦4勝。

レース後のコメント

1着　タガノミスト(丸山元気騎手)
「外枠はよかったです。スタートが速かったですし、砂を被らずにスムーズな競馬ができました。最後まで頑張ってくれました」

2着　ルディック(北村友一騎手)
「いろんな条件で安定して走ってくれて、本当に頑張る馬だと思います。差が僅かだっただけに勝ちたかったですが、毎回走ってくれて偉いと思います」

3着　ドンレパルス(菅原明良騎手)
「3−4コーナーで外を回る形になり、脚を使いながらのレースで、そのぶん最後は少し苦しくなりました。堅実に走ってくれているので、もう少し工夫して乗ればチャンスが来ると思います」

4着　ワークソング(三浦皇成騎手)
「こういう競馬の形を覚えてきて、ラストは外に出していい脚を使ってくれました。自信を持って走れるようになってきました。展開次第でこのクラスでもやれると思います」

5着　イミュータブル(津村明秀騎手)
「前が速く、あの位置になりました。砂を被っても大丈夫でしたし、終いまで諦めずに走っていました。いい収穫になりました」