英G1「第54回インターナショナルS」が20日、イングランド北部のヨーク競馬場で行われた。昨年のダービー馬ダノンデサイルは道中好位で運んだが、直線で伸びず5着に終わった。

　道中で大逃げを打ったのはアンドレ・ファーブル厩舎(フランス)のバーキャッスル。直線は馬場の真ん中に進路を取り“逃げ切るか”と思わせた。最後は失速してしまったが、3着に踏ん張った。鞍上のハヴリンは「むちゃくちゃなペースだとは思っていなかった。(後ろが)離れていたのは分かっていた。良く走ってくれました」と振り返った。