3日、大井競馬場で行われた第15回アフター5スター賞(3歳上、南関東G3・ダート1200m、1着賞金1500万円)は、川島正太郎騎手騎乗の3番人気{horse=2002105358:ディープサマー}(牡6、船橋・川島正行厩舎)が道中は中団の内を追走。先に抜け出した2番人気キングビスケットをゴール直前で内から交わし、同馬にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒5(良)。さらに3/4馬身差の3着に逃げた6番人気パフィオペディラムが入り、1番人気ベルモントサンダーは5着に敗れた。
勝ったディープサマーは、父タイキシャトル、母チカリー(その父Sadler's Wells)という血統。04年7月に栗東・山内研二厩舎からデビュー。初戦(函館・芝1200m)を2着に1.9秒をつける大差勝ちで飾ると、続く函館2歳S(GIII)で2着。翌年のクリスタルC(GIII)で重賞初制覇を果たした。昨年から現厩舎へ移籍し、かしわ記念(交流GI)では3着に好走。今年1月の船橋記念(南関東G3)で移籍後初勝利を挙げていた。前走はクラスターC(交流GIII、水沢)で6着に入っていた。通算成績32戦4勝(うちJRA23戦2勝、重賞3勝)。
鞍上の川島正太郎騎手は、プライドキムに騎乗した8月18日のクラスターCに続く重賞2勝目。今回はそれ以来2度目の重賞騎乗で、重賞では2戦2勝となった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。