24年9月のキーンランド・セプテンバーセールで100万ドルの高値となった
ウェイニースー(牡2、栗東・中内田充正厩舎)が、日曜阪神6Rの2歳新馬(ダ1800m)でデビュー勝ちを狙う。
ウェイニースーは父
Into Mischief、母Cariba、母の父
Cairo Princeの血統。父は米のトップサイアー。いとこの
ゼンダン(
Zandon)は22年のブルーグラスSを制し、ケンタッキーダービーで3着だった。馬主は「ウマ娘」の藤田晋氏で、馬名の意味由来は「人名より+人名より」。24年のキーンランド・セプテンバーセールで100万ドルの高値で取引された。
ここまで坂路とCWを併用して乗り込まれてきた。ひと追いごとに時計を詰めて、調整過程は順調そのものだ。もちろん、鞍上は厩舎の主戦を務める川田将雅騎手。先週の新馬を大差勝ちした「中内田充正調教師×川田将雅騎手」の
マグナヴィクトルに続き、圧巻のデビュー勝ちとなることを期待したい。