サンデーTC

クロワデュノールが凱旋門賞の前哨戦でV 北村友一騎手はムチの使用回数違反で2日間の騎乗停止 期間は28、29日

2025年09月15日 01:39

1着になったクロワデュノール(左、土屋 真光氏提供)

プランスドランジュ賞・仏G3(9月14日、パリロンシャン競馬場・芝2000メートル、重)

 今年の日本ダービー馬のクロワデュノール(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)は、北村友一騎手とのコンビで海外初戦(7頭立て)に臨み、道中4番手から最後の直線で抜け出して、勝利を飾った。凱旋門賞・仏G1(10月5日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)を見据えての一戦だった。勝ち時計は2分11秒69。

 レース後、競走審判員は北村友騎手に事情聴取し、ムチを乱用したとして2日間の騎乗停止処分を科した。2023年から施行されているフランス競馬のムチ使用のルールでは使用回数が最大で4回に制限されているが、6回使用したとしている。なお、ムチを9回以上使用したと裁決委員が判断した場合、騎乗馬は失格となる。

 また、フランスギャロの裁決リポートでは、最後の200メートルでクロワデュノールがムチの影響でふらつく場面があったが、レースの着順には影響がなかったことについても書いてある。

 フランスギャロのホームページでは騎乗停止の期間は9月28日(日曜)、29日(月曜)としている。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。