宮崎北斗騎手が中山7Rで現役ラスト騎乗 レース後にセレモニー 「いい騎手人生だったと思う」

2025年09月28日 14:21

引退レースを終え騎手仲間から胴上げされる宮崎北斗騎手(カメラ・池内 雅彦)

 9月29日付けで引退となる宮崎北斗騎手(36)=美浦・フリー=は28日、中山7R・3歳上1勝クラス(芝1600メートル=16頭立て)のグルナルーフス(牡3歳、美浦・中川公成厩舎、父ブルドックボス)で16着となり現役ラスト騎乗を終えた。JRA通算5015騎乗で重賞2勝を含む181勝。

 レース後にはセレモニーが行われ、日本騎手クラブ会長の武豊騎手、同期の丸田恭介騎手、宮崎騎手の家族から花束が贈呈。ジョッキー仲間からの胴上げで4回宙に舞い「ここまで18年間いろんな人に支えられて、感謝の気持ちで一杯です。最後もあたたかく送ってもらえて、いい騎手人生だったなと思います」とすがすがしい表情を見せた。

 第二の人生へ向け「この業界で旗をあげられず悔しい思いはありますし未練もありますが、この気持ちを次の事業(神経学トレーニングトレーナー)に生かしていきたいと思います」と力を込めた。

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