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サンデーTC

【毎日王冠】チェルヴィニア臨戦態勢!仕上がり抜かりなし ギア上げてラスト1F11秒4

2025年10月02日 05:30

3頭併せで追い切るチェルヴィニア(中)(撮影・村上大輔)

 秋の東京開幕を告げる伝統の古馬G2「第76回毎日王冠」の最終追い切りが1日、東西トレセンで行われた。昨年のオークス、秋華賞を制して24年度の最優秀3歳牝馬に輝いたチェルヴィニアが、美浦Wコースで余力たっぷりの走りを披露した。相性がいい東京で秋初戦を迎える。

 女王復活へ、態勢は万全だ。昨年2冠牝馬チェルヴィニアはWコースで木村厩舎定番の3頭併せ。雨が降る中、2番手追走から直線に向くと2頭の真ん中に入り勢い良く反応した。湿った馬場も苦にせず、残り4Fから15秒1→13秒8→12秒2と加速ラップを刻み、ラストはギアを上げて11秒4(6F83秒3)。外クライスレリアーナ(3歳1勝クラス)と併入、内エポナ(3歳1勝クラス)に半馬身先着した。

 太田助手は「先週の追い切り以降も元気で順調に来られた。中身の濃い調教ができたし動きも良かった」と納得の表情だ。3カ月半ぶりの実戦に向けて、1週前の9月24日は長めの距離(7F97秒3)からビシッと追われて動きが良化。さらに日曜(同28日)には坂路でいっぱいに負荷をかけた。

 最終追いはサラッと流すことなく、実戦さながらの精力的な追い切りを消化した。秋初戦へ仕上がりに抜かりはない。「入厩当初は体に余裕はあったが見た目やフットワーク的にもシャープさが出てきた」と自信をのぞかせた。

 前走しらさぎSは収穫があった一戦だった。最後は勝ち馬の決め手に屈したが、海外遠征明けで初の57キロを背負い2着。同助手は「久々のマイルにも対応できたし桜花賞(13着)で結果が出なかった阪神でよく走ってくれた」と評価する。

 舞台は昨年ジャパンC(4着)以来の東京へ。昨年オークスなど重賞2勝を含む【2・1・0・1】と抜群の安定感を誇る。同助手は「走りやすいですし、コース形態からもしっかり力を出せると思います」と力を込める。

 出走メンバー唯一のG1馬が得意舞台で迎える秋初戦。昨年達成できなかった古馬G1制覇を見据えるチェルヴィニアにとって、負けられない一戦となる。

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