「スワンS・G2」(13日、京都)
古馬勢がやや手薄なメンバー構成とあって、フレッシュな3歳勢が中心を担いそう。主役は昨年の2歳マイル王者
アドマイヤズーム。NHKマイルCではまさかの惨敗を喫したが、G1を制した淀で巻き返しを狙う。データ班のイチ推しも3歳馬。
チャーチルダウンズC覇者
ランスオブカオスが、2つ目のタイトル奪取へ突き進む。
▼傾向(過去10年)
マイルCSへの
ステップレース。1着馬に本番への優先出走権が与えられる。京都競馬場の改修工事に伴い、21&22年は阪神で施行。
▼人気
1番人気〈2・2・1・5〉
2番人気〈4・1・1・4〉
3番人気〈0・1・1・8〉
4番人気〈1・0・2・7〉
5番人気〈1・1・0・8〉
▼
ステップ 京成杯AH〈3・0・0・11〉
安田記念〈1・2・1・8〉
スプリンターズS
〈1・1・1・16〉
ヴィクトリアM
〈1・1・0・1〉
キーンランドC
〈1・0・1・6〉
OP競走〈2・2・2・34〉
準OP〈1・0・0・12〉
勝ち馬7頭が芝1400か1600メートルから参戦。同じく7頭が中7週以内のローテだった。
▼前走内容
勝ち馬8頭がVか、負けても7着以内かつ0秒6差以内。同9頭が1桁人気だった。
▼馬齢
3歳馬〈3・1・1・12〉
4歳馬〈1・2・2・32〉
5歳馬〈4・4・3・40〉
6歳馬〈1・3・3・27〉
7歳以上〈1・0・1・26〉
3&5歳馬が優勢。
▼重賞実績
勝ち馬7頭に勝利経験があった。
▼決め手
勝ち馬8頭が前走の4角を6番手以降で通過していた。
▼注目馬
ランスオブカオスと
ショウナンザナドゥが減点1で並んだが、前走G2組が未勝利ということから、当欄では
ランスオブカオスを推奨する。デビューから掲示板を外していない堅実派が、2つ目のタイトル奪取なるか。(記録室)