【京都6R・2歳新馬】切れ味が違った!G1馬の半弟バルセシートが初陣V 北村友騎手「直線でスイッチがオンに入ってくれた」

2025年10月14日 06:50

バルセシート(左)が初陣V

 13日の京都6R・2歳新馬(芝1600メートル)は、キズナ産駒のバルセシート(牡、栗東・松下厩舎)が大物感のある走りで初陣を飾った。半姉に19年の阪神JFを勝ったレシステンシアを持つ良血馬が、素質を見せつけた。

 まさに切れ味が違った。リズム良く中団を追走し、直線入り口で外に進路を取ると、鞍上の北村友は左ステッキで鼓舞。メンバー最速の34秒8の末脚を繰り出し、前にいた2着馬を一気にとらえると、3馬身半離してゴールした。勝ち時計は1分33秒6。5Rに続き、新馬戦連勝の北村友は「直線でスイッチがオンに入ってくれて、いい走りを見せてくれた」と汗をぬぐい、パートナーをたたえた。

 レシステンシアも管理した松下調教師は「いい意味で道中も遊びがあったし、本当に切れましたね」と満面の笑み。今後は未定だが、前途洋々のパフォーマンスだった。(山下 優)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。