レースを制したスカイスプレンダー(撮影・中辻 颯太)
京都5R・新馬戦(芝1800メートル)は、単勝1.5倍の断然人気に支持された
スカイスプレンダー(牡=池江、父
サートゥルナーリア)が五分のスタートから先頭に立つと出走メンバー最速の上がり3F34秒1をマークし、後続に2馬身半差で逃げ切った。
C・デムーロは「3、4角で物見をして止まりそうになったけど、直線はまた反応して、楽にゴールまで駆け抜けた」と振り返る。同じ厩舎に所属した叔父
サトノノブレスは13年菊花賞2着で、14年日経新春杯を含む重賞4勝。池江師は「稽古通りの走り。まだ体が寂しい。もう少し筋肉量を増やしたいので、今後は成長を促すためにひと息を入れます」と見通しを語った。