●吉田豊騎手
このレース初勝利。JRA・GIはショウナンパントルで制した04年阪神ジュベナイルフィリーズ以来となる通算9勝目。うち8勝が牝馬によるもの。JRA重賞はブルーメンブラットで制した府中牝馬S(GIII)に続く今年4勝目、通算25勝目。これでブルーメンブラットとのコンビで3戦3勝となった。
●石坂正調教師
このレース初制覇。JRA・GIはヴァーミリアンで制したフェブラリーSに続く今年2勝目、通算6勝目。JRA重賞はブルーメンブラットで制した府中牝馬S(GIII)に続く今年3勝目、通算19勝目。
●アドマイヤベガ産駒
テイエムドラゴン(05年中山大障害-JGI)、キストゥヘヴン(06年桜花賞-GI)に続く3頭目のJRA・GI馬となった。このレースにも出走し13着だったキストゥヘヴンとは同い年。
●馬主・キャロットファーム
05年ハットトリックに続くこのレース2勝目。JRA・GIはトールポピーで制したオークスに続く今年2勝目、通算6勝目。
●生産者・ノーザンファーム
このレース初制覇。JRA・GIは菊花賞(オウケンブルースリ)に続く今年7勝目。
●牝馬の勝利
94年ノースフライト(牝4)以来14年ぶり5頭目。他に86年タカラスチール(牝4)、90年パッシングショット(牝5)、93年シンコウラブリイ(牝4)がいる。
●関西馬の勝利
05年ハットトリック以来3年ぶり。今年を含めた過去10年の内訳は関西馬5勝、関東馬5勝。
●5歳馬の勝利
06年ダイワメジャー以来2年ぶり。今年を含めた過去10年の内訳は3歳馬1勝、4歳馬4勝、5歳馬3勝、6歳馬2勝。
●勝ちタイム
05年ハットトリック(1分32秒1)に次ぎ、00年アグネスデジタルに並ぶ史上2位タイの好タイム。
●ブルーメンブラット・馬名の由来
花びら(独)。母名(マイワイルドフラワー)より連想。
●スーパーホーネット
昨年に続く2年連続2着。GI・2着は05年朝日杯フューチュリティSと合わせて3度目となった。